トラックの種類と分類

様々な形状のトラックがあります

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■トラックの形状

◎ 特徴によって使用目的が異なる

トラックと一言で言っても、形状によって様々な種類に分類されます。

1.ウィング車 箱型になっている荷台のドアが左右に翼のように開閉するトラックです。このウィング車の特徴は、荷物の積み下ろしが両サイドから可能な点です。

2.バン車 アルミ製の箱型になった荷台を兼ね備えたトラックです。主に商業用に用いられています。荷物を風や雨から保護することができる形状になっており、荷物の積み下ろしは後方から行うのが特徴的です。

3.平ボディ 荷台がフラットになっており、屋根がないトラックです。古くから使用されており、最も一般的な形状とも言えます。

4.ユニック車 荷台の前方部にクレーンを搭載したトラックです。一般的にトラッククレーンと呼ばれています。アームを回転することができるので、建築資材などを荷台に積載するときに用いられる車両です。

5.土砂ダンプ 土砂などを運ぶためのトラックです。機械装置を備えており、荷台を傾けることができます。油圧シリンダによって土砂を排出することが可能です。

他にも土砂禁ダンプやラフタークレーンなど様々な種類があります。それぞれの形状で特徴が異なり、使用目的が変わってきます。

大きさによるトラックの分類

◎ 大きさに応じて必要な免許が異なる

トラックは大きさによっても分類することができます。

1.小型トラック 一般的に積載量が3t未満のトラックのことです。また全長4,700mm以内、全幅1,700mm以内、全高2,000mm以内で、さらに車両総重量は5t以下という条件もあります。2t車や3t車はこちらにに分類されます。

2.中型トラック 最大積載量3t以上、6.5t未満のトラックです。全長12,000mm以内、全幅2,500mm以内、全高3,800mm以内、車両総重量は11t以下という条件があります。

3.大型トラック 最大積載量6.5t以上と最も大きなサイズのトラックです。全長12,000mm以内、全幅2,500mm以内、全高3,800mm以内、車両総重量は11t以上という条件があります。操縦するためには、大型免許が必要です。

2017年度より新たな制度が開始され、普通免許では最大積載量2t未満、車両総重量3.5t未満のトラックまでしか運転することができません。2t以上の車両を運転する場合には普通免許だけでなく大きさに合った免許が必要になります。そのため必要な免許を取得するようにしましょう。

またメーカーによってトラックの分類の方法が異なります。そのため各メーカーの説明書を確認するようにしてください。

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