高値で売れる時期

◎ 3月の上旬に売りに出そう

トラックは、いつ売っても同じ価格という訳ではありません。そのため最適な季節に売りに出すことが重要です。

トラックを最も高値で売ることが出来る時期は、3月と言われています。なぜかというと、ディーラーの決算時期だからです。決算の時期は中古トラックの販売数も増えるため、品薄になりやすい傾向があります。そのため多くの専門店で買取数を増やしたいと考え、その結果、他の業者にとられないように査定額のアップが期待できるでしょう。

ただし注意点もあります。それは税金です。自動車税はもちろんトラックにもあります。4月まで保有していると、その年の税金がかかってきます。そのため3月末にを売りに出すと、税金分を査定額から下げられる恐れがあります。そうなれば、せっかく3月に売りに出したとしても想像以上に安い価格になってしまうでしょう。そうならないように余裕を持った状況で売りに出すようにしてください。少しでも高値で買い取ってもらうために心がけましょう。

◎ モデルチェンジをする前に売りに出そう

トラックにも査定価格が下がりやすい時期があります。それはモデルチェンジが行われる時期です。乗用車も同様でモデルチェンジによって新型が出れば、旧型になってしまい買取額が急落する可能性もあります。そのためモデルチェンジする前に売る方が望ましいでしょう。

トラックのモデルチェンジは、一般的に9、10、11月が多いと言われています。そのため、もしも売却の予定があるのならば、夏頃には売りに出すようにしましょう。

◎ 年式が古くなると査定価格も下がる

トラックも乗用車と同様に「年式」があります。1月1日を過ぎてしまうと、1年間年式が追加されます。1年でも新しい年式の車の方が、高値がつきやすい傾向があります。そのためトラックを売りたいと考えているのなら、年内に売るようにしましょう。

年式や車の状態だけでなく、時期によっても査定価格が全くといっていいほど違います。少しでも高値で売るために適切な時期を見極めることも重要です。そのためトラックを売ろうと考えている場合は、早めに適切な時期を考えるようにしましょう。早めに検討することでゆっくりと見積もりをとることができ、検討する時間を長く割くことが可能です。満足いく査定を得るためにも、焦らずに売却を行いましょう。